6月10日(木)、先生方の授業改善のための「授業研究」がスタートしました。これは、すべての先生方がお互いに授業を参観し、管理職との面談や教科部会を開催して、指導技術を向上させようという校内研修の一環として行う取組です。年3回行いますが、第1回が本日から夏休み前まで行われます。コロナ禍でなかなか保護者の授業参観の機会がないので、できるだけホームページを通じて授業の様子をお伝えしようと思います。

最初は、美術科日下部先生の授業でした。対象クラスは1年1組、題材は「鉛筆デッサン」です。本時のToday’s Goalは、「中心線」と「楕円」を意識して,グラスを描くことができるようになることです。生徒達は、日下部先生が鉛筆デッサンを行う様子を動画で見て、描く手順や描く上での留意点(中心線と楕円の描き方)を確認し、実際にグラスを描いていきました。最初はどのように描くのか戸惑っている生徒もいましたが、動画を見た後は描き方を理解し、スムースに描くことができるようになりました。最後は、自分の作品をタブレットを使って写真撮影し、先生のタブレットに送信。その後、スクリーンに生徒の作品を写し出し、よい点や注意すべき点について再度先生から説明がありました。