人間力を身に付けた、地域を担う生徒の育成

本校の教育方針

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「人間力」を育成するコミュニティ・スクールの創造

~学校・家庭・地域をつなぐ「鍛える教育」を通して~

1 脳科学にもとづいた教育目標・方法

(1)「人間力」を育成するコミュニティ・スクールの創造
本校では、生徒の「学力」「体力」だけでなく、「将来を展望した自己実現力」や「地域に役立つ社会貢献力」など、人間としての総合的な力を育成するコミュニティ・スクールを創り出すことを目指しています。

(2)学校・家庭・地域をつなぐ「鍛える教育」
人間は、目標を達成し「達成感」を味わうと、脳内物質のドーパミン系が活発になり、「やる気」スイッチがONになります。この「やる気」という駆動力を利用して、生徒自身による「目標設定」→「繰り返し努力」→「達成感」→「より高いレベルの目標設定」→「繰り返し努力」→「達成感」・・・という成功体験を積み重ねる「やる気サイクル」を生み出す教育を行います。これを本校では「鍛える教育」と名付け、授業や学校行事、部活動等の全教育活動を通して実践していきます。この「鍛える教育」の最大の意義は、生徒が将来様々な困難にあっても、あきらめることなく、目標を見失わずに繰り返し努力する生き方を身につけるところにあります。
また、学校・家庭・地域のそれぞれの役割について、学校は「人間力を鍛える」、家庭は「自制心を鍛える」、地域は「社会性を鍛える」とし、役割を明確化するとともに、「鍛える」というキーワードで三者をつなぐ取組を行い、連携強化を図っていきます。その中で、「鍛える教育」の考え方を家庭・地域と連携した取組の中にも応用していきます。

2 学校生活の基盤づくり

「鍛える教育」を行う上で前提となる「学校生活の基盤づくり」として、通常朝自習を行う時間を利用し、「晴動雨読」という取組を行います。これは、早朝晴天時には「運動(10分間)」を、雨天時には「朝読書(20分間)」を行うものです。適度な運動の習慣化は、メンタルヘルスとの関係から、学力や体力、やる気、集中力の向上をはじめ精神の安定等にもメリットがあります。具体的には、①心拍数を上げる運動、②普段使わない筋肉を使う運動、③朝にやる運動、の3つのポイントが挙げられます。もう一方の朝読書は、計算や音楽などとともに脳を満遍なく活性化させるというメリットがあります。具体的には、興味・関心がある本だけでなく、英語の多読も期間を設定して行います。

3 コミュニティ・スクールとしての家庭・地域との連携

学校運営協議会を設置した学校を「コミュニティ・スクール」と言います。学校運営協議会とは、教育委員会から任命された学識経験者(本校:福岡女学院大学副学長 伊藤文一氏)、地域代表者、保護者代表者、行政代表者などが一定の権限と責任をもって、校長の学校経営の基本方針について承認したり、意見を述べたりすることを通じて、学校の様々な課題解決に参画していく組織です。平成30年4月現在、全国で5432校(そのうち中学校1492校)がコミュニティ・スクールの指定を受けています。コミュニティ・スクールを行う目的は、これまでの教科教育を中心とした学力・体力を育成する教育観から、家庭・地域との連携を通して真に「社会に必要とされる力」を育成する教育観への転換です。そのため、生徒を地域に出すため、また保護者や地域の方が本校教育活動に参加するため、家庭・地域と連携した「社会開かれた教育課程」の工夫・充実が求められます。これらの実践が、「地域とともにある学校」を創り出すとともに、やがては「地域の活性化」にもつながっていくものと考えます。
本校では、平成22年度から学校運営協議会(本校では「那北中コミュニティ協議会」と呼ぶ)を設置し、コミュニティ・スクールをスタートさせました。昨年度(令和元年度)は、地域ごとの生徒組織「部伍会」を設置するとともに、部伍長・地域代表者・保護者代表者・担当教員が参加して具体的な地域貢献活動について話し合う実働組織「那北中コミュニティ推進委員会」を設置しました。昨年度、地域貢献活動に参加した生徒延べ人数は630名でした(校内ボランティア259名)。今年度は1500名以上の生徒参加を目指すとともに、地域の方や保護者の本校教育活動への参加を促します。また、地域の応援団として本校を支援していただく地域学校協働本部(本校では「那北サポート隊」と呼ぶ)を設置し、地域コーディネーターを中心に活動内容の充実に努めていきます。

 

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