6月28日(水)の1時間目に2年5組で2回目の授業参観がありました。北島先生の理科で、デンプンを使って、消化酵素のはたらきについて考える授業でした。

デンプンを溶かした水は、ヨウ素液で青紫色に染まりますが、消化酵素を入れると、ヨウ素液では染まらなくなってしまいます。では、デンプンはどうなってしまったのでしょうか。ここで、ベネジクト液という薬品を使ってみると、なんと、消化酵素を入れた方のデンプン溶液の色が変化しました。このベネジクト液、実は糖があると反応します。ということは・・・?という流れで、生徒たちは消化酵素の働きについて考察を行いました。

なかなか難しい内容でしたが、2年5組の生徒たちはひとりひとりしっかり考え、見事、消化酵素のはたらきを発見することができました。体の中ではこんな複雑な反応が自動でおこっているんですね。目に見えない世界を、あの手この手で調べる、まさに理科!といった内容でした。