6月30日(金)に2年4組にて、平嶋先生による、国語の授業参観が行われました。「書くこと」の中の意見文を書く授業でした。特に、授業の中で、反論を予測して書く部分に着目させていました。反論を予測して書くことで、どういう良さがあるのかを確認させた後、お互いに文章を読み合い、付箋を使って相互評価を行いました。テーマが、誕生日のお祝いのメッセージを伝えるには、手紙が良いか、電話が良いか、という生徒達にとって身近なテーマ設定であったので、多くの生徒がスムーズに文章を書くことができていました。また、お互いの文章を読むときも、意欲的に読み、評価をしあう姿も見られました。その後、付箋でアドバイスをもらったことをもとに、自分の文章を推敲し、清書を書き上げていました。書く活動は、生徒達にとって、苦手意識が強い活動ですが、どの生徒も意欲的に取り組む様子が見られました。何をどのように書いたら良いのか、ということがはっきりと示されていたことがとても良かったと思います。普段から、周りの意見を聞いたり、伝えたりすることがよくできている関係であるということが、この授業からも見られました。