本日(6/13)、福岡県議会において、先日視察に来られた県議会議員が代表質問立たれ、那珂川北中学校のICT教育のことを紹介してくださいました。
「先日、那珂川北中学校で行われていた英語のICT教育を参観してきました。この中学校は、大変礼儀正しく落ち着いた素晴らしい学校でした。そして、タブレットを使った英語の授業は、ICTに詳しい担当教諭のもと、一人一人の能力に応じて進められ、英語の聞き取りも発音も楽しそうに進められていました。子どもたちに感想を聞くと『楽しいし、英語が好きになった』と答えてくれました。」
数多くの質問の中、教育関連では「公立学校における光ファイバー並びに無線LANの普及と推進」と「教職員の私的端末利用(Bring Your Own Device)」等が行われました。これらの問題は那珂川北中も当初抱えていた問題でもありました。
「光ファイバー並びに無線LANの普及」に関しては、県の教育長からは
「国の『教育のIT化に向けた環境整備4カ年計画』における超高速インターネット接続率及び無線LAN整備率100%とすることが目標となっているが進んでいない。更なる周知を図り、目標実現に向けて取り組むよう引き続き指導していく」
という答弁でした。
那珂川北中学校は文部科学省の「ICT活用実践コース」の指定を受けたこともあり、光ファイバーならびに無線LANが導入されています。
「私的端末利用」については、
「高等学校では校長が必要と認める場合は一定の条件下で利用を認めていることもあり、当面県立学校における取り組みの周知に努めてまいりたい」
という答弁があり、那珂川北中学校は那珂川町の教育委員会と連携しながら、更なる活用を推し進めていきます。
いずれにしろIT推進委員会として、那珂川北中学校がICT教育で県の先頭に立てるようにバックアップをして参ります。