11月21日1時間目にそよかぜ学級の数学科授業において、新屋敷先生の研究授業が行われました。授業は、一次方程式の2つの計算の解答を比較し、計算過程のどこが間違っているのかを見つけ、記述する活動を通し、自分の解き方を改善しようとする態度を身につけるという内容でした。はじめにイラストの間違え探しの活動を通し、間違い探しへの抵抗感をなくしながら、興味・関心を高める活動を行いました。その後、方程式の中の間違いの見つけ方や記述のポイントを理解し、3つのレベルに分けた練習問題を自分で選び、間違っている箇所を探し、ロイロノートを使って見つける活動をしました。

最後に一次方程式を解くときのミスベスト5をロイロノートを活用して回答したり、他者が選んだものとを比較したりする活動しました。

この学習を通して、正確に計算する大切さに気づき、間違いを見つける目利きの力をつけることができ、今後の数学の学習活動に対して自信をもって取り組む態度を身につけることができたと感じました。