7/11(日)に那珂川中にて、「那珂川市大会」を行いました。コロナウィルス感染拡大によって、学級閉鎖クラスの部員が中体連大会に出場できませんでしたので、代替大会として、那珂川中と那珂川北中の2校で行われました。序盤から那珂川北中の攻勢が続き、10-1の5回コールドで那珂川北中が勝ち、優勝しました。

中体連大会に出場できなかった部員も全員そろい、最後は一年間の努力の成果を発揮してくれました。那珂川中もこの大会のために、3年生の引退を伸ばしてくれたおかげで実施できました。那珂川中のみなさん、本当にありがとうございました!1試合のみの大会でしたが、たくさんの応援のなか、両校とも最後まで一生懸命笑顔でプレーできていました。

試合の後、最後のミーティングを行い、3年生はみんな「このメンバーで今までソフトボールがやれてよかった」と涙を流しながら仲間へのメッセージを伝えていました。県大会出場を目指して、中体連大会のほんの3日前まで努力を積み重ねてきたにもかかわらず、本番は10人中5人が出場できず、目標を達成することはできませんでした。どんなに努力をしても、もっと大きな力でそれがかなわない、またはその舞台すらたてないこともあることを痛感させられました。しかし、「そんな困難に直面したときこそ本当の自分がでる」「努力ではどうしようもないことに遭遇しても、それを乗り越えようとするときこそ、人の真価が問われる」「必ず振り返ったとき、今の困難があったからこそ、それを乗り越えたからこそ、今があると思える時がくる」「そしてその時共にした仲間が一生支えてくれる友になる」と思います。涙と笑顔の引退となりましたが、これからはそれぞれの目標へ向けてまた頑張ってほしいと思います!3年生の皆さん、本当にお疲れ様でした!