8月1日(火)に職員研修が行われました。

「病弱学級のある学校の校内体制~病気の子どもの理解と対応~」の演題で、福岡県立古賀特別支援学校教諭狩野順彦先生と加藤さおり先生に特別支援教育についての研修を行っていただきました。

健康の維持や回復・改善のために必要な服薬や、学校生活上での安全・食事・運動等に関して留意しなければならないこと、近年は病弱の子どもを取り巻く状況やその実態が大きく変わってきていること等を学ぶことができました。

また、「医・家・教連携」といった、医者・家庭・教員が定期的に生徒の病状の変化や学校の様子を共有することで、連携を図っていくことが大切であることもご教示いただきました。

今年度は、同じ病弱学級を設置している春日西中学校からの職員参加もあり、今後は中学校間の連携も視野に入れていければと確認することもできました。

よりよい支援を行っていけるよう、今後の研修の充実とさらなる連携の強化を図りたいと思います。