7月12日(水)の5時間目に3年3組の授業参観が行われました。成富先生の理科の授業で、学習内容は、脊椎動物の「進化」について考えるものでした。

理科で言う「進化」とは、長い時間をかけて多くの代を重ねる間に変化することです。一般的にゲーム等でつかう進化は、理科では幼虫がさなぎになるというように成長に伴って姿が変わる「変態」のことを指します。また、脊椎動物の骨格を調べると、形が似たようなものがあります。それを相同器官と言います。

生徒たちは、始祖鳥のイラストや化石の写真をもとに、鳥類以外の特徴を班で協力して見つけていました。その後、始祖鳥がは虫類と鳥類の両方の特徴を持ち合わせていることを確認しました。動物の化石が見つかった年代が古い順に並べると、魚類、両生類、は虫類、ほ乳類、鳥類になります。始祖鳥がは虫類と鳥類の中間の生物であることや化石の年代から、生物は水中から陸上に生息できるように姿を長い時間をかけて進化していったということを見つけることができました。

参観いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。