11月10日(水)、国語科高瀬先生の授業参観を行いました。この授業は、筑紫地区中学校国語科研究会の代表授業を兼ねており、保護者の皆様とともに他校の先生方が多く参観されました。当初は、他校の先生方はリモートでICT教室にて授業参観する予定でしたが、音声の調子が悪く、急遽教室にての参観となりました。参観に来られた保護者の皆様には、ご迷惑をおかけしました。

さて、授業は、「価値を語る~魅力を効果的に伝えよう~」という単元で、対象クラスは2年3組でした。まずは、美術作品の魅力を伝える2つの鑑賞文を比較させ、どちらの文章のほうがよりよい伝え方なのかを生徒たちに考えさせました。そして、「より具体的な表現」「比較する表現」「感情がこもった表現」「目前にあるかのような表現」など、よりよい伝え方の工夫ポイントをまとめていきました。これを参考にして、生徒たちは「富岳三十六景」の絵を見て、鑑賞文を書きました。さらに、その鑑賞文をグループでお互いに読み合い、アドバイスし合うことによって、自分自身の鑑賞文をよりよいものに仕上げていきました。授業態度もよく、よく発表も行い、他校の先生方からも褒められていました。