県大会に出場するために

文責 ソフトボール部顧問 佐藤茂史

コロナウィルス感染症対策のための非常事態宣言が延長され、ついに臨時休校も三か月目に入ってしまいました。ソフトボール部の部員の皆さんも、春休みに一時練習ができたものの、それ以外グランドでの練習や練習試合ができないこと、予定されていた各大会も中止になってしまったことなど、不安な日々を過ごしていることと思います。しかしながら、それは筑紫区の各チームのソフトボール部の生徒も同じです。ですから、「この臨時休校の期間中の過ごし方」が中体連大会の結果を左右すると思うのです。
4月の臨時休校中、先生が学校から車で帰宅する途中、ある筑紫区の中学校のソフトボール部のバッテリーが公園でピッチング練習をしているのを二回見かけました。最初にみかけた日の翌日、その中学校の顧問の先生に電話して、「先生が指示されたんですか?」と聞くと、「知らなかった!もちろん、そんな指示はしていない。でも、それは光が見えてきた!」とおっしゃいました。学校名は言えませんが、その中学校は新人戦では予選リーグ敗退のチームです。(ちょっと絞られましたね。)ということは、みなさん那珂川北中より、結果が下のチームです。車の窓ごしですが、信号で止まっているときに見えたそのピッチングはコントロールもよく、力もあり、バッテリーの体格も、新人戦の時より一回り身体も大きくなっているように見えました。
まだ、みなさんに話をしたのは三回だけだと思いますが、目標を確認したのを覚えていますか?先生は前任のチームでも、必ず最上級生に一年後の目標を決めさせていました。皆さんのミーティングでも話しましたが、目標はなんでもかまいません。「レクレーション的に取り組み、結果は一回戦負けでもいいから、楽しく仲良くソフトボールをする」ことを目標にしてもよいと言っています。前任のチームでもそういっていましたが、それぞれの代で、「筑紫区で優勝する」「筑前大会に出場する」「県大会に出場する」「九州大会に出場する」を目標にしていました。だから、「その目標が達成できるよう、練習もするし、練習試合も組むし、大会にも出場できるようにする。先生たちもその目標が達成できるために必要なことはすべてやるので、当然目標を立てた最上級生は目標を達成するために必要なことは全てやり、下級生は上級生が目標を達成できるように必要なことは全てやる。それができる人だけがグランドに立つこと」と話してきました。
皆さんのたてた目標は何でしたか?『県大会出場』でしたね。今年の夏に県大会に出場するためには、「筑紫区でベスト4に入ることが一番の近道」と話しました。そのためには、新人戦ベスト4の平野中、春日東中、二日市中、春日中、そしてそれと互角の御陵中に勝つ力をつけることが具体的な目標ということも話しました。そのために、必要な努力を臨時休校中にできましたか?本気でこの5校(もちろん筑紫区の他の7校にも)勝とうと思っていますか?ミーティングの際に「先生の言っていることについてこれないのなら、やめてもいい」と厳しくいいましたが、先生が言っているのはこのことです。「本気で勝とうと思っていますか?そのために努力をしていますか?必要なことは全部やろうと本気で思っていますか?」
残念ながら、今週も学校でボールを握り、バットを振り、練習することができません。だから、「個人の取り組み表」を渡します。毎日個人でとりくんだ結果を書いて、来週の分散登校日に提出してください。(欠席のときは登校できるようになって提出でもかまいません。)目標を達成するために、自分がやれることを取り組んで記入してください。(素振りができない場合や、ボールが投げられない場合もトレーニングはできますよね)もちろん、強制ではありませんので、「0」で出しても怒りません(笑)。「県大会出場」の目標を達成するために、家庭で練習できるメニューや自分に必要だと思うメニューを「自分で」考えて取り組んでください。ソフトボールや野球は「個人練習」が全体練習以上に大事だと考えています。なぜ個人練習が全体練習以上に大事なのか。それは来週の通信で説明しますね。
本来なら、グランドで直接ソフトボールに取り組む「考え方」を話していきたいのですが、まだそれがかないませんので、臨時休校中は登校日ごとにプリントを配布します。来週の18日(月)の分散登校日にも職員室に来てプリントをもらうと同時に、個人の取り組み表を提出して(新しいものをもらって)下校してください。それでは、この臨時休校で練習できないピンチを、チャンスに変えていきましょう!


那珂川北中学校 ソフトボール部通信

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