11月6日~12月20日まで、各教科で授業力アップのための「授業研究」を実施します。
まず初日、1時間目は田村先生の3年4組社会科公民(単元「国の政治の仕組み」)で、「模擬裁判を通して、自分が考えた判決を提案することができる」というめあての授業でした。生徒は、NHK「昔話法廷三匹の子ぶた」を視聴したあと、子ぶたがオオカミを殺したのは「殺人罪」「正当防衛」「過剰防衛」のどれに相当するか考え、班や学級全体で討論を重ね、最終的に自分なりの判決を出しました。


また、2時間目は髙井先生の3年5組理科(単元「化学変化とイオン」)で、「モデルの動きを用いて、酸性・アルカリ性の正体を説明できる」というめあての授業でした。生徒は、生徒同士の話し合いや電気泳動の動画の視聴を通して、酸性の正体が水素イオン、アルカリ性の正体が水酸化物イオンであり、それぞれの性質についても理解していきました。

どちらの学級もさすが受験前の3年生。大変意欲的な授業態度でした。

12月4日(水)には全学年・学級で授業参観を開催しますが、授業研究は12月まで続きます。保護者の皆様にも公開していますので、お時間があるときには是非ご参観ください。授業研究の日時につきましては、11月1日に配付しています。

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