12月6日(金)2時間目に研究授業(1年生国語科:古典「竹取物語」)が行われました。Today’s Goolは『本文の内容にあった絵を選び、冒頭文の内容を理解する』です。授業では、冒頭文をペアで音読し、「歴史的仮名遣い」を「現代仮名遣い」に直し、正しい読み方で元気よく声に出すことができていました。次に、冒頭文に書かれている内容について理解を深める活動を行いました。浦先生がICT機器を用いて6つ絵と4つの場面を提示し、「どの絵がこの部分に合っていると思う?」という問いかけをすると、生徒達は目を輝かせながら学習に取り組んでいました。生徒は、浦先生の提示した3段階の達成目標を意識しながら、「絵(視覚情報)」と「古文ー現代語訳(文字情報)」を比べて、共通する情報をみつけ、それを自分の言葉で説明することに粘り強く挑戦していました。次の時間では、班で話し合って確認した意見を発表し、もう一度自分の意見をふり返る予定です。古典の入門期の中学一年生にとって、とても分かりやすく親しみやすい活動であり、意欲的に取り組む生徒の姿が印象的な授業でした。