12月1日(金)の1時間目に野々下先生の数学の授業が行われました。
比例・反比例の単元で、視力とランドルト環の大きさの関係について考える内容でした。
まずは視力に応じたランドルト環の大きさを実際に定規で測り、視力数値が大きくなるにつれて、ランドルト環の外側の半径・内側の半径・切れ目の長さの3種類の値がどのように変化しているかを考えました。数値を見比べ、片方がm倍になるときに、もう一方の数が1/m倍になっていることに気づき、反比例の関係になることを見いだしました。
その後はいろいろな視力が測れるように、各班に0.2のとき、0.4のときと割り振りがなされ、1.0まで測ることができるランドルト環を完成することができました。
メタモジを使い、生徒のプリントに教員が書き込んだり、作業をすぐに見て取れるICTを活用した授業でした。
また、身近な題材を用いることで、積極的に取り組もうとする生徒の姿が多く見られる授業でした。