11月7日(火)の4限目に西原先生の研究授業が行われました。1年4組の理科の授業で、「何センチの鏡があれば、全身を映すことができるかを調べる」内容でした。小さな鏡でも遠く離れれば全身映るだろうと思われがちですが、そうではありません。鏡までの距離が遠くなると、光が鏡にあたってはね返る角度が鋭角になっていくだけで、全身が映るのに必要な鏡の大きさは変わらないのです。
生徒たちは、西原先生の話を授業開始からよくきき、興味をもって実験に取り組んでいました。実験では、鏡を動かして、どれくらいの大きさの鏡が必要なのかを見つけていました。また、光の通り道を考える作図も学習していたので、作図をすることで、どのくらいの大きさの鏡が必要なのかを見つけていました。理論上は、身長の半分の大きさの鏡があれば、全身が映ります。実際に生活の中で役立ててほしいものです。