11月24日(木)1限目に体育館で全校生徒に向けて、交通安全教室が開かれました。講師として春日警察署の方に来て頂きました。最近は自転車の事故が増えていて、警察署の方も管内の全中学校や高校を回っているそうです。現在の中学生たちは、実は小学校4年生のときにも自転車についての交通安全教室を受けており、今回はそのとき習った自転車のルールや注意事項を復習しつつ、今年から新しくなった「自転車五原則」について学びました。

自転車五原則とは、

1、車道が原則、左側を通行 歩道は例外、歩行者を優先

2、交差点では信号と一時停止を守って、安全確認

3、夜間はライトを点灯

4、飲酒運転は禁止

5,ヘルメットを着用

の5つです。

この中でも、特に事故の原因になっていることが、2の止まれ標識の場所での一時停止ができていないことだと教えていただきました。今までは、標識を意識できていなかった生徒もいたようです。また、データとして中高生の事故が多いことや、事故で相手にけがをさせたときに、裁判所から高額な金額の支払いを命じられることがあることも教えて頂き、生徒達も驚いた様子でした。

今日の帰り道から今回学んだルールや注意事項を意識して事故防止に努めてもらいたいと思います。今後も新しい交通ルール情報をとりいれながら生活して行くことが大事だと生徒達は感じていました。