11月11日(木)に、北島先生による2年2組の授業が理科室で行われました。電気の分野の授業で、「電圧」と「電流」の関係を調べました。生徒は電源装置や導線、電熱線などを使って回路を作り、電流計や電圧計と言った計測機器で2種類の電熱線にかかる電圧と流れる電流を同時に測定し、その結果を記録しました。記録した結果を、ChromeBookを使って、北島先生が用意したGoogleのスプレッドシートに入力すると、ChromeBookに表示されたグラフ上に、自動で点が入力され、電圧と電流の変化の関係を表すグラフをすぐに確認できました。2つの電熱線のどちらのグラフも右肩上がりの直線になっていることから、生徒達はこの関係が比例であることに気づけました。様々な道具を使って得られた数値から法則性を見つける、まさに科学!という内容の実験でした。
この授業には10名以上の保護者の方に参観していただきました。コロナ禍でなかなかできなかった授業参観でしたが、ようやく実施できました。久しぶりに本校の教育活動を直に見ていただけて良かったです。まだ授業参観を行うクラスは残っています。保護者の皆様はお時間があれば是非いらしてください。