2年1組 音楽科の授業参観が行われました
11月11日(水)に2年1組 音楽科授業参観が実施されました。授業者は、音楽科羽廣先生です。まず、「交響曲第5番ハ短調 第1楽章」を鑑賞し、楽曲中の動機の存在に気づかせることをねらいました。ここでは、聴取した動機を言葉(擬音)で表現させ「運命の動機」の構成を共通認識しました。次に、動機が音高を変化させながら繰り返されることによって楽曲が進行していることを知りました。ここでは動機の数を数えてみると・・・、「思いもよらぬ多数の動機が」曲中に存在したことを知り驚かされました。さらに、第1楽章提示部を鑑賞し、楽曲導入部の動機を比較鑑賞しながら多様な感じ方を交流しました。ここでは ロイロノートに各自の考えを記入するとともに、学級の仲間の意見を読み取り、自己の考えを深めることができました。また、動機の作曲意図、作曲当時のベートーヴェンの苦悩についてVTRを視聴し、ベートーヴェンの心境にせまりました。最後に、曲想と背景の関連性をまとめました。ここでは、動機の印象、旋律から感じたこと、当時の作曲者の心情を結びつけて説明文を作成してみました。日頃、耳にすることが多いベートーヴェンの名曲ですが、曲の背景や曲作りの工夫をしることで、また新たな感想をもつことができました。参観された保護者の皆様、ありがとうございました。まだまだ、授業参観出来るクラスはありますので、ご都合が合えば是非ご来校ください。