1月27日(月)に、校内研修を行いました。今年度は熊本大学の前田教授にご指導いただき、年間を通して4回の校内研修を計画していましたが、今回はその最終回として、教員一人一人が、各自で設定した課題解決に向けて行った実践について、簡単なプレゼンテーションを作成して発表しました。各教師がそれぞれの実践の成果と課題をタブレットを使って発表しました。最後にまとめとして、前田教授から「言語化」することについての重要性を教えていただきました。見えている問題点を言葉で示し、その原因となる構造や各々の考え方などを見つけ、共有していくことで、改善の雰囲気が個人にも学校全体にも広まっていくとのことでした。また、その日、自分が学んだことを言語化することで、「学び」が自分の中で確かなものになるとのことでした。実際に今回学んだことを話し合いましたが、その中でも多くの教員が、「異なる教科の先生の授業を参観することで視野が広がった」など、教科の垣根を越えて授業について、教員同士で交流することが自分の成長につながっていくと感じた方が多かったです。今年度の校内研修を通して得た多くの学びをこれからの授業改善につなげ、生徒に還元していきます。前田教授をはじめ本年度の校内研修に関わってくださった先生がた、ありがとうございました。