12月4日(月)5時間目に、精華女子短期大学の阪田直美先生をお迎えして、「食育(お弁当作り)講演会」を行いました。

阪田先生からは、「『生きる』ことは、『食べる』こと」というテーマで、日々の食生活を振り返り、1日の食事摂取基準を三回の食事のなかでバランス良くとること、バランスのよい食事の例などを示して頂きました。また、運動を支えるには糖質からのエネルギーやビタミンが大切なこと、一汁三菜を基本としてバランスをとること、疲労回復にはタンパク質やビタミンといった栄養素の摂取だけでなく睡眠も大切であることなどを教えて頂きました。

また、本校の取り組みである「自作弁当の日」[12月9日(土)]に向けて、お弁当作りのポイントもお話しして頂きました。

お弁当では

栄養素(『主食・主菜・副菜のバランスの目安は3:1:2』)

彩り(『白・黄・緑・赤・茶を入れる)

食材(汁気の多いもの、傷みやすいものは入れない)

量(弁当の容量≒必要なカロリー、12歳~14歳は750ml~850mlがおよその目安)

などを具体的に教えて頂きました。

これから、土曜日の「自作弁当の日」に向けて、生徒達は自分たちで弁当の計画と自作に取り組んでいきます。この取り組みを通じて、「食の大切さ」「料理を作ることの大変さや有り難さ」について、学んでいって欲しいと思います。