12月6日(水)の1時間目に林先生の数学の授業が行われました。
比例・反比例の単元で、伴って変わる数量を表に表すことで、未知なる数量を求め、課題解決を目指す授業でした。
まず、視力と共に変わる数量が存在することに気づかせ、ランドルト環をつくるのに必要な数量を予想しました。
クロムブックを用いてロイロノートで全員予想を提出した後、自分たちで関係がありそうだと気づいた数量についてそれぞれ表にまとめる活動を行いました。
実測した値を表に記入していく中で、反比例であることに気づく生徒の様子も見られました。
その後、反比例であることを活かし、新しいランドルト環について考え、求めることができていました。
また、生徒の意見を拾う中で、本当にそうなるのだろうか?とゆさぶる問いかけを行うことで、生徒たちが考え続ける授業でした。
今回の林先生の授業では、ロイロノートを活用し、過去の授業の黒板を振り返ることのできる工夫や、全体の意見を共有しやすこと、今回の授業から学んだことのまとめ、そこから生まれる問いなど、生徒が自分たちで新しいことを見つけていく手立てとなっていました。