6月26日(日)、中体連大会の敗者復活戦2回戦・3回戦に臨みました。

◆2回戦 那北中1-0大利中

2回戦の相手は、春季大会で5-10で負けた大利中でした。初回に、1・3塁からのセーフティスクイズで先取点を取りましたが、その後はバントミスがありチャンスをつぶして膠着状態へ。結局、この1点を守り切り、2回戦を突破することができました。

◆3回戦 那北中2-5学業院中(11回タイブレーク)

3回戦の相手は学業院中でしたが、タイブレークの11回まで闘う、まさに死闘となりました。投手の球数制限があるため、ピンチを迎える度に投手を何度もチェンジしながら、相手を0点に押さえていきました。攻撃面では、1アウト3塁のチャンスがありながらも、あと1本のヒットが出ずに0点のまま。0-0で8回からノーアウト1・2塁から始まるタイブレークに突入しました。学業院中が先攻で8回から10回まで0に押さえましたが、こちらもランナーが牽制でアウトになったりバントミスをしたりして得点できませんでした。11回についにファーボールをきっかけに5失点を許し、その裏相手のエラーで2点を返しましたが、反撃もここまでで力尽きました。

この日はエラーやバント失敗など当たり前のプレーがなかなかうまくいきませんでしたが、投手陣の素晴らしいピッチングが光り輝いていました。この結果をもって3年生は引退となりましたが、これまでよく頑張ってくれました。やるべきこと、指導すべきことは全てやりましたので、指導者としても何の悔いもありません。3年生の皆さん、野球部のスローガンは「限界超越」、これからも困難にぶち当たる度に自分の限界を超え、成長していって下さい。2年3ヶ月もの間、一生懸命に野球に打ち込んでくれてありがとう。そして、お疲れ様でした。保護者の皆様も、いつも応援ありがとうございました。