以前、1年生に向けて行われた「接遇マナー講座」を覚えていますか?その際の講師、俵先生が1年生のために特別講座を開いてくれました!以前の講座で1年生の中に磨けば光るものを見つけてもらえたのか、俵先生の方から提案していただき、各クラスでそれぞれ1時間ずつ授業をおこなってもらいました。
前回は講話がメインでしたが、今回は実践がメインで、一人一人の表情や姿勢、声の出し方など、細かい部分までしっかり見ていただきました。生徒一人一人が俵先生から個人的に指導をしてもらうことで、自分では丁寧にやっているつもりでも、相手から見ると丁寧な行動に見えていないことに気づかされたようです。接遇マナーは自分ではなく、相手がどう思うかを軸に考えなければいけないことを実際の行動から学ぶことができました。
最初は少し恥ずかしそうにしていた生徒もいましたが、実践していく内にだんだんと真剣な表情で取り組む姿が増えてきました。あとは今回学んだことを忘れず、日常から実践できるかどうかです。将来何の準備もせずに社会に放り出されてこまらないよう、だんだんと心も体も大人に近付いていく今、接遇マナーを身につけさせたいと思います。
最後に、計5時間という長い時間、生徒達のために最後まで力強い授業をしていただいた俵先生、本当にありがとうございました!