本日朝、登校した生徒のみで集会を開き、今回のクラスター発生の件について校長とカウンセラーが話をしました。
【校長から】困難なときほど、「人としての本性」や「人としてのあり方」が問われる。「部活動練習の成果を発揮する機会が奪われても、これまで培ったことが無になることはない」「むしろ部活動で学んだ忍耐強さや思いやりを発揮すべき時ではないか」「目標を見失わずに、頑張って行こう」「自分の怒りや不安を人にぶつけるのではなく、責任ある言動をとろう」「仲間が7月8日(木)から学校に復帰する時、『大丈夫だったか』『心配していたよ』と声をかけれるような人になろう」といった内容でした。
【カウンセラーから】「いつもと違うショックなことが起こると心が揺れたり、体調や気分に不調がでることがあること」「それは、ショック時の『正常な反応』であること」「睡眠・食事・いつもの活動をできるだけ保ち、モヤモヤは人に話をすることで次第に落ち着いてくること」「先生方や希望があればスクールカウンセラーがお話を聞く用意があること」といった内容でした。
生徒の皆さんは緊張した面持ちでしたが、臨時集会後は担任による個人面談を行い、しだいにいつものような雰囲気を取り戻していきました。また、学級閉鎖の対象クラスの生徒やそれ以外の欠席者には、担任がすべての家庭に電話連絡をいれています。
本日の「臨時集会の内容」や「クラスター発生の経緯と今後の対応」について掲載した、「学校通信6月号」を本日生徒の皆さんに配付しています。HP「お知らせ」にもアップしていますので、ご一読ください。