【令和3年度入試 那珂川北中学校合格者一覧】
【卒業生の声】
筑紫丘高校 普通科1年生 第17期生 佐野木菜生さん
私が中学校生活で頑張ったことは、「生徒会」と「勉強」です。私は書記、そして会長として、生徒会の運営に携わってきました。生徒会役員として活動していくにあたって、まずは自分が様々な面において模範を示すべきだと考えました。そこで、生徒会活動だけではなく、勉強もおろそかにしないように気をつけていました。生徒会の仕事を家に持ち帰ることも多かったため、思うように家庭学習の時間をとれないときもありました。しかし、日々の授業を大切にすることや与えられた課題を確実に仕上げることで、学力を維持していました。3年生になって本格的に受験勉強を始めても、その姿勢は変えませんでした。また、私は塾に行っていなかったので、人一倍学校での勉強を大切にする必要がありました。休み時間には友達に分からないところを教えてもらったり、先生方に採点や添削をしていただいたりして本番に備えました。自分の努力と周囲の支えで合格という結果を勝ち取ることができました。高校では、様々なことを学び、たくさんの仲間と切磋琢磨して、豊かな知識と人間性を身に付けた大人になっていきたいです。
久留米工業高等専門学校 制御情報工学科1年生 第17期生 山田浩平くん
私が中学校で頑張ったことは、2つあります。一つ目は、生徒会と部活動の両立です。私は、生徒会では給食委員長を、部活動ではハンドボール部の部長をしていました。生徒会を理由に部活に行かないというのは、自分の意思としても部長という立場としても嫌だったので、家でできることはなるべく家で終わらせて、放課後に持ち越さないようにしました。二つ目は、受験勉強です。私が塾に行き始めたのは8月終わりからですが、本格的に受験勉強を始めたのは11月頃でした。学校・塾での授業を頭にたたき込み、宿題をさっさと終わらせて、高専の対策勉強をしました。授業だけで全ての高校の対策ができるわけではないので、自分の目指す高校に必要な勉強を自分で付け加えていくことが重要です。私の場合は、高専の過去問をしっかり時間を計って行い、やり直しなどを隙間時間にするようにしていました。入試当日の一番の敵は「不安」です。「自分はこれだけ勉強したのだから大丈夫」と思えるほど勉強できれば、「不安」は大きく軽減され、よりよい状態で試験に臨めるはずです。皆さんがそれぞれ目指す高校に行けるように、心から応援しています。