11月13日(金)1時間目、数学科の野々下先生の授業研究が行われました。対象は1年1組で、単元は「比例と反比例」です。本時の「Today`Goal」は、「ランドルト環の大きさを調べて、正確な視力検査表を作成することができるようになろう。」です。視力検査表(簡易版)のランドルト環「c」の大きさを測って、「視力」との関係に気づかせ、より詳細な視力検査表を作ろうという授業です。生徒の皆さんは、ランドルト環の「外側の直径」「内側の直径」「切れ目の長さ」を定規で測っていき、「視力」との関係を表にして、タブレットを使って考えていきました。他者の考えを聞く中で、反比例の関係にあることがわかった生徒は、視力検査表(簡易版)にはない「視力」のランドル環がどのくらいの大きさになるのかを求めていきました。多くの生徒が、最初のランドルト環の大きさを測ることや計算に手間取ってしまい、実際に求めることができた生徒は少数でした。次回、続きの計算を行い、実際に詳しい視力検査表を作成していくそうです。