11月11日(水)3時間目、数学科藤先生の授業研究を行いました。対象は1年4組で、単元は「比例と反比例」です。「Today`s Goal」は、「紙の枚数を見積もる活動を通して、身の回りの事象を式を使って解決できるようになろう。」です。これまで学んだ比例と反比例の考え方を日常生活にも生かそういうもので、何枚あるかわからないひとまとまりの分厚い紙があって、この紙のおおよその枚数を導き出そうという内容です。生徒の皆さんは、ひとかたまりの分厚い紙の厚さと重さについては教えてもらっていたため、あとは何十枚か任意の枚数をとってその紙の厚さや重さを計ってみれば、比例を使って答えることができると予想しました。そこで、生徒の皆さんは、グループ毎に任意の枚数の厚さや重さを実際に計って、答えを計算していきました。重さを計る機械の単位が1つだけ「グラム」ではなく「オンス」で表示されていたため、求めた枚数がとてつもない枚数になったグループもありましたが、概ね考え方は理解できていたようです。答えを出したグループから解答を写真で撮り、Ipadで送信し、TVに映し出されたその写真をもとに答え合わせをしていきました。その後は、応用問題を解いて終わりました。

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