10月19日(月)に、キャリア教育として、博多高校の原田美紗先生と浅山茂輝先生をお招きし、3年生のために「一瞬の感動を人生のきっかけに」と題して講話をしていただきました。講師の先生のお話はとても面白く、ご自身の体験を交えながら、熱意をもって語っていらっしゃいました。先生からは、「学ぶ姿勢」しだいで結果は変えられること、挫折や困難を乗り越える「信念」をもつこと、支えてくれる人たちに「日々感謝」することなどを学びました。生徒たちは、真剣な表情で講師の先生の話を聞いていました。

【生徒の感想】

  • 今の私にぴったりなことを言ってくれた気がしました。今、この受検生という一番辛い時期に、「パフォーマンス」は「心」「技」「体」のかけ算からなると言われてじ~んとしました。「心」が0だったら、「技」と「体」がどれだけ大きな数字でも意味がなくなってしまうと思います。なので、心をコントロールする力が必要だと言われて確かにその通りだなと思いました。今日言われたことを今日から生かしていきたいと思ったし、もう間に合わないかもしれないけど、絶対にあきらめないで、入試に向けて、11月のテストに向けて頑張っていきたいです。
  • 小学校の頃みたいに「自分がやりたいこと」「できるようになりたいこと」に対して自分の憧れを見つけて、自分の可能性を閉ざさないようにしていきたいです。今、困難なことでも、「できない」「才能がない」など最初からあきらめず、「憧れ」と「願望」を足し算して、「信念」を曲げずに最後まで頑張りたいと思いました。自分の心のコントロールなんて難しいなって思ってしまうけど、社会人になるまでに何事にも「信念」を貫き通して、自分自身を鍛えていきたいなと思いました。まずは、自分の身近な人(勉強ができる人など)の人間観察をして今の自分には何が足りていないのか、その人のマネをしていきたいです。また、日々感謝をして自分のためだけでなく誰かのため(家族など)に勉強を頑張りたいです。
  • 「受検生」と言われる私たちの心のコントロールの仕方、信念をもってそれを貫くための方法など、私たちにとって、とても大切なことをたくさん教えていただきました。また、大切なのは、「学力」だけでなく、「学ぼうとする姿勢」であるということ、また「一点集中の反復練習」など、これからの私たちにとても役立つ情報をたくさん教えていただきました。これからの「新しい出会い」をポジティブにとらえ、自らの進路をよりよい方向へ開拓していきたいと思います。
  • 浅山先生の話を聞いて、その達成したいという心があれば、必ず結果がついてくるんだなと思いました。今も何度も勉強したくないなと思ったり、別の誘惑に負けたりしているけど、志望校を合格するという強い心を持ち続けて頑張りたいなと思いました。また、部活をしていたときにメンタルを強くしてもらったのに、部活を引退してどんどん弱くなっているということは、自分に甘いと言うことなので、その気持ちを今度は先生やコーチからではなく、自分の力で強くしていきたいです。毎日、感謝の気持ちを忘れず、「ありがとう」「ごめんなさい」を言える人間になりたいです。
  • 原田美紗先生のご講話を聞いて、自分で心の数値を上げれるようになろうと思いました。心がマイナスなら、他ができても何もかもマイナスになるということを意識していきたいです。浅田真央さんやマック君の動画を見て、私も人から応援されるような人になりたいです。親や友達や先生など、周りの人への感謝を大切にしようと思います。受験勉強も、最後は涙が出るくらい全力で取り組みたいです。