【令和2年度入試 那珂川北中学校合格者一覧】【卒業生の声】
筑紫丘高校 理数科 第16期生 山中一葉 さん
私が中学校生活で頑張ったことは、勉強です。勉強するうえで、3つのことを大切にしていました。
一つ目は、授業を集中して受けること。
授業の内容は、大切なことがたくさん含まれています。基礎を固めなければ、応用することはできません。基礎を学ぶことは、地道で時間がかかり、つまらないと感じるでしょう。しかし、その一歩一歩の積み重ねによって、目標に近づくことができるのです。
二つ目は、睡眠時間を十分に確保すること。
寝ると記憶力が向上します。夜遅くまで起きて勉強しても、睡眠時間が短ければ定着しづらくなります。定着しなければ、せっかく勉強した時間が無駄になってしまいます。だから、12時までには寝るように心がけていました。
三つ目は、メリハリをつけること。
例えば、ゲームの時間は1日40分、携帯は夜10時以降には使わない。遊ぶときには精一杯遊び、勉強するときは短時間で集中して勉強していました。勉強にメリハリをつけることで、長い受験勉強に耐えることができました。
高校受験がゴールではありません。私は中学校で培った経験を活かし、研究者になりたいという夢を叶えていきたいと思います。
筑紫丘高校 普通科 第16期生 原田彩花 さん
私が中学校で頑張ったことは、2つあります。
一つ目は、生徒会活動です。
1・2年時は書記として、3年時には生徒会長として尽力してきました。生徒会活動を通して学んだことは、仲間の大切さや努力すればその分得られる達成感は大きいということです。大変だったことも、辛かったこともたくさんありました。そんな時は、いつも仲間が支えてくれました。そして、仲間とともに創り上げた体育祭や合唱コンクールでは、最高の達成感を得ることができました。
二つ目は、受験勉強です。
私は3年から塾に行き始めました。塾の最初のテストで、私は大きな衝撃を受けました。初めて数学が解き終わらなかったからです。今まで中学校の成績しか見ておらず、完全に「井の中の蛙」でした。そこから、受験勉強に本腰を入れ始めました。成績が伸び悩んだことも数え切れないほどありました。受験勉強を始めるのが遅かった私は、人一倍努力しなければなりませんでした。家に居ると携帯を触ってしまうので、できるだけ塾で勉強しました。毎週土日は、13時間塾にいました。この努力は、必ずどこかで役に立つと思います。
次の目標は九州大学。将来、AI化が進み、働き方が変化する世の中を産業医として支えるという夢を実現できるような大人に成長していきたいです。