11月4日(月)、大野城市総合体育館多目的グラウンドにおいて、第1回堀内浩史記念筑紫区陸上競技大会が開催されました。今シーズン最後の短距離・跳躍・投擲種目の試合ということで、本校選手はもちろん、他の中学校も自己ベストに向けて全力で取り組んでいました。高校生や大学生、一般の選手や教員も競技に参加するという幅広い年齢層の試合でした。8位以内の入賞者には賞状をもらうことができる試合でした。

 

氏名 学年 種目 記録 順位
毛利 日陽 2年 女子砲丸投 11M45 優勝
眞野 いづみ 2年 女子四種競技 1649点 第2位
坪根 栞那 2年 女子走幅跳 3M93 第7位
田中 飛毅 2年 男子走高跳 1M50 第5位

毛利さんは、福岡県新人大会で第4位に入賞しましたが、上記の記録を出していれば2位に相当する記録でした。また、眞野さんは四種競技という種目で、100Mハードル、走り高跳び、砲丸投、200Mを一日で行い、決められた点数の合計を競うという競技に参加しました。坪根さんは、初めてベスト8に入賞をし、田中君は自己ベストに及ばなかったものの、前回と同じく8位以内入賞を果たしました。そのほか、決勝種目には残れなかったものの、予選を1着でゴールする選手が増えるなどの成長を見ることができました。来年に向けてのいい締めくくりになった試合でした。
本校卒業生の柳生啓太君(筑陽学園高校)と、大崎みなみさん(福大若葉高校)も参加し、活躍をしていました。

氏名 学年 種目 記録 順位
桐生 啓太 1年 男子100M
4×200MR
11秒9
1分32秒0
第5位
優勝
大崎 みなみ 1年 女子四種競技
4×200MR
1665店
1分52秒9
第3位
第2位

大崎さんは、福岡県高校新人陸上で400Mハードルで、第2位、九州大会では第6位に入賞するなど、一年生ながら福岡県でトップレベルの競技者になっています。そのような先輩を目指し、来年の中体連に向けて今後も練習に励みます。

堀内浩史先生

筑紫区で保健体育の先生として勤務され、陸上競技部の顧問として、筑紫区の陸上競技の発展に力を注がれた先生です。堀内先生がいらっしゃったから、今の筑紫区の陸上競技ができる、といっても過言ではありません。2017年にご病気でお亡くなりになり、筑紫区の陸上競技会にとっては大きな痛手となりましたが、その堀内先生を記念した大会を作ろうと、筑紫区の教員を中心に企画して今回の試合が開催されました。先日の試合には、筑紫区以外の中学校の選手や、堀内先生の教え子の方々も多数競技に参加され、試合の発展に大きく貢献してくださいました。今後も、この堀内浩史記念筑紫地区陸上競技が大きく発展できることを祈ります。