本日(6/10)、中体連出場選手の激励会が行われました。


各部からの挨拶の後、全選手を代表して剣道部の柿元さんが挨拶をしました。
那珂川北中学校、選手激励会、決意表明

選手激励会 決意表明 剣道部 柿元冴月

平成28年6月10日

みなさん、こんにちは。まず、この場で話をさせていただくことに感謝します。今から、部活動生代表として、私の思いを述べたいと思います。
私は北中に入学した時から剣道部に入ろうと決めていました。当時、3年生の男子は2人、女子は1人と少ない人数でした。特に女子で副部長を務めていた中宮あつみ先輩は、女子を1人でまとめるのは、今思えばとても大変だったと思います。しかし先輩は、毎日苦しいことに負けることなく、いつも笑顔で私たちを励ましリードしてくれました。先輩は、大会や練習試合などで、いろんな学校の先生からいつも声をかけられ、誰からも好かれる存在でした。そんな先輩はとてもかっこよく、憧れの存在でした。
中体連の女子団体戦には、3年生1人、2年生1人、1年生3人の5人で出場し、まだ無名のチームでしたが、心の中に「先輩と一緒に全国大会に出場したい」という夢もありました。初出場の県大会は予選から苦しい展開でしたが、みんなで力を合わせて接戦や逆転で強豪校を破り勝ち進みました。中宮先輩は、どの試合も必死に戦って全勝の大活躍でした。そして準決勝…。大将の私が一本取らなければならない試合で、私は一本を取ることができずチームは敗れてしまいました。個人戦でもベスト8という結果に終わりました。中宮先輩が涙ながらに「全国に行ってほしい」と言ってくれたのを覚えています。改めて私は「いつかはこんな先輩になりたいな」と思いました。
3年生の引退後、私は中宮先輩の後を引き継ぎ、トイレ掃除を担当し、毎日の練習も全力を尽くすようになりました。昨年、私たちは念願の全国大会に出場しましたが、そこでも私が一本を取れず、全国優勝した神奈川県の都田中に引き分け、予選敗退してしまいました。負けていないのに敗退したことは、打たれて負けたことよりも何倍も悔しかったです。それから私たちは、もっと必死で練習に励み、努力を続けてきました。全国制覇という夢は、私だけの夢ではなく、これまで支えてくれた先輩や仲間や家族などいろんな人の思いが詰まっているものなので、今年こそは叶えます。
がんばっているのは私たちだけではありません。今、北中では他の多くの部活動生も、道路での立ち礼や元気な声のあいさつなどしっかりできていて、全員で学校の雰囲気をよくしていると思います。みんなの協力のおかげで学校がこれまでよりも明るくなった気がして、とても感謝しています。私たち部活動生は、このような姿に誇りをもち、北中の代表としてこれから始まる中体連やコンクールにのぞめば、必ず納得のいく結果が出ると思います。特に3年生のみなさん、本番までもう一息、最後まであきらめずがんばりましょう。
1・2年生のみなさん、私たち3年生が引退した後も、協力してすばらしい部をつくってください。すばらしい部とは、決して強いだけの部ではありません。一つの目標に向かって、みんなで力を合わせ努力し、きついことも笑顔で乗り越え、どんなに苦しい時も一人一人の心と心がつながっている部だと思います。ぜひそんな部をつくってほしいです。
今、私は目標にしていた中宮先輩に追いつけたかどうかわかりません。しかし、悩みながらも誰にも負けない努力を今日までしてきたという自信はあります。その努力を信じて挑戦しようと思います。
これで私の発表を終わります。最後までしっかり聴いてくださりありがとうございました。

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