本日(2月9日)付の毎日新聞23面に那珂川北中の朗読劇のことが掲載されました。
劇は明日、ミリカローデン那珂川の多目的ホールで行われます。収容人員が限られておりますのでご注意ください。
後日、動画を北中ホームページで紹介する予定です。
平和な世界実現を訴え
那珂川北中の生徒が朗読劇 あす夜「母と子の写真集」上演
那珂川町立那珂川北中の生徒たちが10日夜、ミリカローデン那珂川である町同和教育研究会の研修会で人権朗読劇「母と子の写真展」を上演し、戦争も核兵器もない平和な世界の実現を訴える。
キャストは、生徒会執行部15人と教諭1人。音響・映像は生徒4人が担当。スクリーンに映像を映しながら話を進める。シナリオは、筑紫野市立二日市中で生徒たちの平和劇を指導した河野敏生教諭(52)が書いた。30分間の発表。
心温まる映像から戦争の時代へ。原爆で死んだ幼子を背負って焼き場に行く少年などを紹介。「戦争ではふるさとも戦場になる。犠牲になるのは母と子」。今も、中東では子供たちが銃やナイフを手にしている。最後に、生徒会が校内で取り組んだ核兵器廃絶の署名集めや県立福岡中央高校2年の加来優月さんの高校生平和大使の活動で結ぶ。今回は加来さんも参加する。
那珂川北中2年の本岡響妃(ひびき)さん(14)は「戦争で罪のない人がたくさん亡くなった。そんなことをしてはいけない。この思いを多くの人に伝えたい」と話した。