6月27日(金)の3時間目に、3年1組で数学の授業参観、研究授業が行われました。
単元は「平方根」で、『根号をふくむ式の加減の計算方法を探る』ことを目標に行いました。
生徒たちは、自分たちが立てた前回の授業の問いから、平方根の加減の計算方法を予想し、それが正しいか否かを既習事項と関連付けながら考えました。
考える過程の中で、平方根の乗除で用いた√2×√8の面積図を用いて加減の計算方法を考察しました。
面積図を用いて計算方法を考察したり、ペア活動を行ったりすることで、どの予想の計算結果が正しいか確認することができました。
最後に帰納的に考察して、解決したことを生徒の言葉でまとめさせるために、今日の学習で新しくわかったことやなぜわかったかを問い、生徒自身がまとめました。根号を含む加減について、乗除の内容と関連付けて解き方を見いだすことで、数学的な見方・考え方を発揮し、数学的に考える資質・能力を育む授業となりました。