本日、性暴力対策アドバイザーの篠原由香先生を講師にお招きし、全学年を対象に性暴力対策講座がありました。
講座の中では「境界線」の話があり、「境界線」には「からだの境界線」「ものの境界線」「きもちや考え方の境界線」があることを教えていただきました。みんなが安心して生活するためには、「自分と相手の境界線を大切にすること」が重要です。その他にも「性的同意」とは何か、性暴力とはどのようなことか、なぜ性暴力が起こるのか、性暴力が起こったときにはどうすればいいのかなどの話があり、真剣な表情で話を聞いていました。
性暴力とは、相手の同意がないのに性に関する行為や言葉を押しつけることです。それは力によるものだけでなく、断りにくい雰囲気づくりやSNSでの画像要求やからかいなども含まれます。また、性暴力は異性・同性関係なく、誰にでも起こりうることなので、注意が必要になります。
性暴力を防ぐためには、「嫌なことは嫌と言ってよい」「危ないと感じたら離れてよい」と理解していることが大切になります。今日の講座を受けて、性暴力についての正しい知識をもち、被害者にも加害者にもならないよう、今日の学びを生かしてもらいたいと思います。




