11月13日(木)人権・同和教育についての研究発表会がありました。
昨年度から教員陣が研修や交流会を通して人権・同和教育についての理解を深め、どのような授業をすれば子供たちが様々な人権課題を解決できる人間に成長できるか考え続けてきました。この研究発表会までの取り組みを通して、授業のあり方だけでなく、我々教員が知っておくべきことや、必要な考え方を学ぶことができました。
当日は、1年生は「那珂川市子どもの権利条例」、2年生は「識字学級」と「江戸時代の身分制度」、3年生は「結婚差別」の授業を公開しました。どれも難しい内容で、外部から多数の方々が参観に来られている中、生徒たちは真剣なまなざしで授業にのぞみ、活発な意見交換も見られました。放課後には授業整理会が実施され、参観された方々から、多くのお褒めの言葉や、授業をよりよくしていくためのいろいろな意見もいただきました。
研究発表会は終わりましたが、これからも授業を通して、子供たちが差別を許さず人権を守っていける人間になれるように、いただいたご意見を参考にしながら、より人権・同和教育の発展をしていきたいと思います。





















