6月21日(土)、6月22日(日)に大佐野野球場で、筑紫区中体連の敗者復活戦が行われ、春日北中学校、筑山中学校と対戦しました。
春日北中学校との試合は、初回に2点を先制される苦しい展開でしたが、すぐにランニング3ランホームランやタイムリーで4点を取り逆転しました。終盤も再三走者を出す苦しい展開でしたが、これまでの試合で身に付けた走者をおいても、自分たちのテンポを崩さずに次するべきごとを全員で確認しながらプレーできたおかげで、みんなで粘り強く守り抜くことができ、敗者復活初戦を4-2で勝つことができました。
筑山中学校との試合は、初回に連続安打と相手の隙をつく走塁で2点を先制しました、しかし、すぐに同点に追いつかれてしまいました。その後2-2のまま中盤まで粘りましたが、相手の力に押され、2-4で敗戦し、目標としていた「中体連筑前大会出場」は達成できず、3年生は引退となりました。
野球を通して、目標に向けて努力することの大切さや、野球の技術だけではなく部活動スローガンである「裏を鍛えれば表が輝く」の裏の部分を、チーム全体で徹底して磨き、鍛えていったことで、これまでにない多くの力を中体連で発揮し、実感することができました。また、3年生は部員32人中で、5人という少ない人数で、また合同チームという他にはない形態でのチーム運営でしたが、いつも後輩のよき手本としてチームを引っ張る姿はとても頼もしく、さすが3年生という姿が多く見られました。1、2年生は、3年生の思いを胸にこれから新しい目標を決め、がんばっていきます。3年生のみなさん、お疲れさまでした。
最後に、中体連に向けて多くの方々に会場に駆けつけてくださり、また多くのご声援をいただき、ありがとうございました。中体連期間、多くの方々にお声かけいただき、とてもうれしく、励みになりました。これからも那珂川北・那珂川中学校野球部をどうぞよろしくお願いいたします。