本校では、キャリア教育の一環として本年度は、職業講話を実施しました。今回は地域で活躍されている多様な職種の方々を講師としてお招きし、消防士、警察官、カメラマン、旅行会社、教育者、航空会社、整体師、鉄道会社の8つのコースに分かれてお話をしていただきました。生徒はそれぞれが関心のある分野を選び、1人につき2つのコースの講話を聴講しました。
講師の方々からは、現在の仕事内容だけでなく、仕事のやりがいや苦労、学生時代に大切にしていたこと、社会人として求められる力などについて、具体的な経験を交えながら分かりやすくお話しいただきました。生徒たちは真剣な表情で耳を傾け、メモを取りながら学ぶ姿が多く見られました。また、質疑応答の時間には「仕事を選んだきっかけは何ですか」「失敗したときはどのように乗り越えましたか」など、自分の将来を見据えた質問が積極的に出され、学びを深めていました。
同じ職業でも働き方や考え方が異なることを知り、社会にはさまざまな生き方や役割があることに気付く貴重な機会となりました。生徒からは「働くことの大変さと楽しさの両方が分かった」「自分の進路について考えるきっかけになった」「今の学習が将来につながっていると実感した」などの感想が聞かれ、職業観や勤労観を育む学習として大きな成果が見られました。
午後からは、講話をしていただいた講師の方々へのお礼状の作成と、学習の振り返りとして感想の記入を行いました。お礼状では、印象に残った言葉や学んだことを自分の言葉で丁寧に表現し、感謝の気持ちを伝えようとする姿が見られました。また、感想では「人との関わりを大切にしたい」「目標をもって努力していきたい」など、これからの学校生活への意欲が多く書かれていました。
今回の職業講話を通して、生徒たちは社会と自分とのつながりを実感し、将来の生き方について考える第一歩を踏み出すことができました。今後も学習や学校生活の中で、自分のよさや可能性を見つめながら、主体的に進路を切り拓いていけるよう支援してまいります。
最後にご多用の中、本校の教育活動にご協力いただいた講師の皆様に心より感謝申し上げます。








