11月25日(火)に、須藤先生の研究授業がありました。そよかぜ学級の2年生に対して、電圧についての授業をしました。授業は、「3つの電池の内、1つだけ違う向きにつないだとき、電流は流れるか」という疑問からスタートしました。実際につないでみると、なんと電流が流れ、弱いながらも豆電球が光りました。その後、生徒たちはなぜ電池の向きが正しくないのに電流が流れたのか理由を考え、電池には電流を押し出す力のようなものがあることに気付きました。一つだけ逆向きにしても、残りの2つがその逆向きの分に押し勝って電流が流れたとのことです。

 授業では、生徒ごとにレベル別のプリントが用意されていました。「この子にはどのレベルがいいかなぁ」と悩む須藤先生の姿も前日には見られました。そのおかげで生徒たちはちょうどよい難易度で課題に挑むことができたようです。