12/2(火)日本女子競歩の藤井菜々子選手が那珂川民栄誉賞授賞式のため、本校に来校されました。藤井選手は那珂川市立片縄小学校・那珂川北中学校出身で、高校から競歩に転向し、エディオン入社後は2019年の世界選手権で7位に入賞、パリオリンピックに出場しました。また、今年行われた世界選手権東京大会女子競歩で銅メダルを獲得し、日本女子競歩史上初の選手になりました。11/29、日本陸上競技連盟の年間表彰式「アスレチックス・アワード」が東京・国立競技場で行われ、年間最優秀選手にも選出されるなど、輝かしい成績を収められました。

授賞式後には、関係者からのお祝いのメッセージ動画が流れ、本校生徒との交流タイムがありました。その中で、競歩のルールや試合前日・当日のルーティーンだけでなく、自分の記録を更新するためには、上手くいかないときにモチベーションを保つにはどうしたらよいかなどの質問に対して、今の私たちにとって大切なことをたくさん教えていただきました。何より目標を達成するために努力する姿はとてもかっこよく見え、後輩である生徒にもとてもいい刺激になりました。

大変お忙しい中、貴重な経験をさせていただきまして、感謝申し上げます。これからもケガや体調に十分気を付けて、練習に励まれてください。今後のさらなるご活躍を那珂川北中学校生徒・職員一同心から願っています。本日は誠にありがとうございました。