
11月21日(金)の2時間目に、特別支援学級において研究授業を行いました。
授業教科は数学で、「座標の点の表し方」をテーマに学習を進めました。
授業の前半では、マス目が描かれた宝の地図を提示し、宝の位置を伝える活動を通して、1つの数だけでは場所を表せないことを体感できるようにしました。そこから、座標には「横の数」と「縦の数」の2つが必要であることに気づく学びにつなげました。
次に、小学校で学習した内容との違いとして、横の軸(x軸)と縦の軸(y軸)が負の数まで広がることを紹介し、中学校数学としての新たな視点を理解できるようにしました。
授業の後半では、実際に座標の点をうつ練習と、示された点の座標を読み取る練習に取り組みました。どの生徒も意欲的に参加し、「わかった!」「できた!」という達成感を感じながら楽しく学習に取り組む様子が見られました。

