6月10日(火)に、那珂川市全職員に向けの講演会が開かれました。本来はミリカローデン那珂川で行われる予定でしたが、あいにくの大雨で、各校に講演を配信するオンライン開催となりました。
那珂川北中学校と片縄小学校では昨年度、熊本大学特任教授の前田先生にお越しいただ き、1年間を通じて授業改善について研修を繰り返してきました。今回の講演会は、その前田先生の理論や本校や片縄小での取り組みを紹介したり、パネルトークの形で1年間を通して感じたりしたことを、那珂川市の全職員に紹介するという内容でした。本校からは校長の佐藤先生と、研究主任の西原先生が発表者兼パネリストとして、カメラの前に立ちました。
昨今、学校現場においては「主体的な学び」が求められています。前田先生の理論の中には、教員が主体的に授業改善を行うことを通して、「主体的な学び」を教員自身がイメージできるようになろうというものがありました。実際に昨年度の研修を通して、次は授業をこう変えていきたい!という意見が先生たちの中から出るようになりました。自分で課題を見つ
け、解決していく姿を教員自身が身につけ、生徒が同様に課題解決に向かう授業につなげられるよう、今回
の研修を生かしていきたいと思います!