5月12日(水)、市教委から「緊急事態宣言期間中の体育会及び練習中止」の指示があり、6月に体育会(もしくはそれに準ずる教育活動)を行うことになりました。そこで、急遽生徒には放課後の校内放送で、保護者の皆様には文書を配付して周知した次第です。実行委員やブロックリーダーをはじめ生徒たちがどのように受け止めたのか、その反応が大変心配されるところです。放課後、実行委員と3年生ブロックリーダーが参加する「リーダー会」では全員号泣していたということですが、本日朝、3年生の各学級の黒板にはリーダーから次のようなたくさんのメッセージが書かれていました。

「ちょっと空くけど、心配しなくて大丈夫だよ!!」「また6月から練習がんばろうね!!」「延期になったけれども!! 延期だから絶対あると信じて頑張るぜ!!」「延期になりましたが、これから一緒に頑張りましょう!マイナスに捉えずプラスに捉えてネ」「体育会は延期になってしまったけど、また再開したら一緒に頑張りましょう!!」「体育会は中止になったわけではありません。それぞれいろんな思いがあると思いますが、再開したらまたリーダーとして頑張ろう!」「あいた期間それぞれダンスの完成度上げていこう!」

また、本日お昼の校内放送で、実行委員長の内野あかりさんから全校生徒に向けた、次のようなメッセージが読み上げられました。

「皆さんこんにちは。体育会実行委員長の内野です。昨日、体育会の延期が決まりました。それぞれいろんな思いがあると思います。ですが、中止になったわけではありません。今まで、できるようになったことが、できなくならないように、再開できる日まで、また皆で一つなって頑張っていきましょう。体育会練習では、全校忘れ物が0になりました。帽子・体操服だけではなく、授業道具忘れも0にしましょう。ブロックリーダーや委員を中心に呼びかけを徹底していきましょう。」

生徒の皆さんには、気を取り直してひとまず学習へと意識を切り替えてほしいと思います。また、体育会に向けた動きが再開したら、それに向けて全力で頑張ってください。今の3年生は修学旅行にも行けなかったので、是非とも体育会はやらせてあげたいと考えています。今後、感染が終息していくことを願っています。