ウエストカップ at 今津運動公園【3月7日】
3月7日(日)、今津運動公園で開催されたウエストカップに参加しました。約3ヶ月ぶりの大会となり、これまでの学校練習の成果を発揮する貴重な大会にワクワクしました。福岡市内の学校を中心に、県内から84ペア参加の個人戦で、予選は4ペアのリーグ戦、予選の結果をもとに、1・2位トーナメント、3・4位トーナメントに分かれた、順位トーナメント方式でした。
那北からは2年生4ペアが参加しました。応援に来ていただいた保護者、および監督のワクワクとは裏腹に、選手8名は緊張した様子でした。サーブ、レシーブのミスが目立ち、ゲームポイントを握っても、次のポイントで簡単なミスをして、なかなかゲームを締めることができませんでした。不安な試合運びではありましたが、予選の結果は、坂口・森ペア、田中・多良木ペアが1位通過、土屋・松本ペアが2位通過して、1・2位トーナメントへ、清水・宮原ペアは惜しくも3位となり3・4位トーナメントへ進みました。
1・2位トーナメントでは、田中・多良木ペアは初戦で田隈中のペアと対戦し、敗退しました。土屋・松本ペアは初戦を勝ち上がり、2回戦で坂口・森ペアと対戦しました。勢いに乗った土屋・松本ペアが坂口・森ペアに勝ち、3回戦へと進みました。次は新人戦で福岡県4位の箱崎中のペアと対戦しました。健闘しましたが、1-3で敗退となりました。3・4位トーナメントに入った清水・宮原ペアは、一つ一つ勝ち進み、見事、優勝しました。ミスもありましたが、練習してきたパターンを実践しようと、ペアでよく話しをしていたことが勝因だと思います。
全体的に、久しぶりの大会参加を「楽しむ」ことができず、元気のなさが簡単なミスにつながっていたように思います。那北はどこの学校にも負けないくらい練習を重ね、着実に力をつけてきています。そのことに自信をもち、コートで思いきりテニスを楽しんでほしいです。元気よく笑顔でプレーする選手・チームには、“テニスの神様”が降りてくると言われます。夏の中体連で目標を達成できるよう、チーム力upで頑張ります!
OB戦&卒業を祝う会【3月14日】
3月12日(金)に卒業式がありました。ソフトテニス部の3年生6名も立派な姿で卒業していきました。呼名の返事や表情から、この1年間の成長を感じ、大変感動しました。
14日(日)には、1・2年生主催の、「OB戦&卒業を祝う会」を実施しました。開会式のあと、久しぶりに全員揃ってアップから始めました。3年生がいるだけで、コートの雰囲気がパッと明るくなり、活気がでました。1・2年生にも自然と笑顔があふれます。どこにいてもお互いに声をかけ合い、誰かが良いボールを打てば、すかさず「今の良いねぇ!」という声が飛んできます。引退して7ヶ月経ちましたが、改めて3年生の存在の大きさを感じさせられました。
1時間ほど練習したあとは、緊張の団体戦です。真剣勝負の3ペア対戦。夏のOB戦で惨敗した現役チームは、「先輩に毎日の練習の成果を見せたい!」と言う気持ちで、準備を進めてきました。一方3年生も、「後輩に負けるはずがない!」と気合いの入った様子でした。本来なら、現役チームの圧勝!と言いたいところでしたが、3試合ともかなりの接戦となり、ファイナルが続きました。そして、2対1でギリギリ現役チームが勝ちを収めることができました。7ヶ月のブランクを、勢いとチームワークで埋めてしまう3年生に圧倒されましたが、何とか現役チームも、夏からの成長を見せられ、ほっとしました。午後はシャッフル個人戦のトーナメントを実施し、学年関係なくペアを組み、試合を楽しみました。優勝は現役前衛ペアの多良木・森ペアでした。3位までに入賞したペアには1・2年生手作りの賞状が渡されました。
3年生のチームワークの良さに、「チームで戦う」という意味を再確認し、現役チームは、夏の中体連に向けて「チーム力」を高めていく決意を新たにしました。卒業した3年生のように、現役チームも大きな存在になっていってくれることを期待しています。
校内清掃ボランティア&部活動紹介ビデオ撮影
3月24日(水)、修了式後に校内清掃ボランティアを行いました。年末に続き2回目の清掃ボランティアで、部活動生を中心に多くの生徒が集まり、教室内の窓を掃除したり、部室のドアのペンキ塗りをしたりしました。日々の活動を支援してもらっていることへの感謝の気持ちを込めて、清掃という形で学校に貢献しました。隅々まで丁寧に取り組んでくれたおかげで、教室がきれいになりました。
新入生に向けた「部活動紹介」のビデオ撮影を行いました。現役11名のほとんどが中学生からソフトテニスを始めました。日々の練習を積み重ねることで、技術が向上し、精神面も強くなれることを、新入生にも感じ取ってもらえると嬉しいです。
4月から新しいメンバーが入ってきてくれることを、部員一同心待ちにしています。