2月18日(木)、那珂川市役所で筑紫地区の教育論文表彰式が行われ、本校国語科の高瀬淳一先生が優良賞を受賞しました。毎年、筑紫野市の会場で、筑紫地区小中学校の論文応募者と管理職が一堂に会して行われる大きなイベントですが、今回はコロナ禍ということで各市毎の開催となりました。那珂川市内の中学校教員で入賞したのは、高瀬先生ただ一人だけでした。高瀬先生の論文テーマは、「自分の考えを論理的に書くことができる生徒を育成する国語科学習指導」です。また、生徒に論理的な文章を書かせるための手だてとして、「三角ロジック」を活用させました。相手に説得力のある「主張」を行う際には「根拠」をもたせることが大切ですが、「根拠」だけでなく「主張」と「根拠」を繋ぐ「理由付け」をも考えさせるというのが「三角ロジック」の手法です。これにより、生徒はより説得力をもった論理的な「主張」を書くことができるようになるという研究でした。お正月も学校で論文を書いていましたが、その努力が実ったようです。おめでとうございました。また、協力してくれた生徒の皆さんありがとうございました。