12月17日(木)5時間目、数学科梶原先生の授業研究が行われました。対象は3年4組で、単元は「三平方の定理」です。Today`Goalは、「三平方の定理の証明をし、直角三角形の辺の長さを求めることができる。」です。まずは、1つの求め方について見通しをもたせ、直角三角形の直角をはさむ2辺の長さをa、b、斜辺の長さをcとすると、a²+b²=c²の関係が成り立つことを証明していきました。その後、他の考え方で同じように証明できないかを生徒の皆さんに考えさせましたが、生徒からはなかなかよい考えが出てきません。そこで、タブレットの3つの動画を見せることによって、他の証明方法を考えさせることができました。最後に、実際の数値が示されている練習問題で、直角三角形の1辺の長さを「三平方の定理」を使って求めていきました。難しい学習内容でしたが、動画を見せるという手だてが有効だったと思います。
尚、この梶原先生の授業研究が、本校の今年度2回目の授業研究の最後となりました(年3回実施しています)。昨年度は2回目の授業研究を授業参観という形で保護者の皆様にもご案内しましたが、今年度はコロナ禍でご案内できませんでした。また、来年度コロナが収まりましたらご案内したいと思います。