12月2日(水)4時間目、国語科柴引先生の授業研究を行いました。対象は2年4組で、単元は「漢文」です。杜甫の漢詩「春望」について、作者の思いに迫ろうとする学習内容でした。まずは、Ipadを使って、生徒に「春望」の訳を穴埋め形式で答えさせ、漢詩の内容を思い出させました。その後、「春望(=春の眺め)」というテーマと、自身の不遇を詠じた漢詩の内容にギャップがあり、作者はなぜ「春望」というテーマにしたのか、作者の思いに迫っていきました。その際も、Ipadを使って、「春」と「望」という文字から連想されるイメージや事柄を次から次に記入していく「マインドマップ」を活用しました。その後、隣の人と意見交流を行い、生徒は自分が考えた「テーマがもつ作者の思い」を出し合って、お互いの考えを深めていきました。

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