こんにちは。全国制覇を目指す野球部です。12月19日(土)・20日(日)の2日間にわたって、第13回筑紫区中学校野球部1年生大会が開催されました。本校野球部は、この大会を「全く小細工なしの力試し」と位置づけ、試合に臨みました。

1日目は、太宰府西中と春日西中と同じグループで、リーグ戦を行いました。第1試合は、太宰府西中と対戦しました。全く打たれていないのにファーボールからの失点が目立ったゲームで、0-3で負けました。第2試合は、春日西中と対戦しました。ファーボールを出さないことだけ意識させましたが、第1試合の教訓が生きたようです。ピッチャー森君の見事なピッチングと天保君のタイムリーヒットで、2-0で勝つことができました。この時点でパート2位となりましたが、得失点差で全体の8位ギリギリで決勝トーナメントに進むことができました。

2日目は8校による決勝トーナメントです。第1試合は、筑紫野南中と対戦しました。昨日同様、ピッチャー森君の見事なピッチングで失点0に押さえ、0-0のまま7回が終了。ノーアウト1・2塁からの判定戦になりました。8回表、まずは筑紫野南中がスクイズで1得点。その裏、2塁走者の金光君が好走塁で3塁を陥れ、萬野君のピッチャーゴロの間にホームへ突入。相手チーム1塁手の悪送球を誘い、金光君と天保君が生還し、2×-1で勝つことができました。第2試合は、パート決勝で、天拝中と対戦しました。ピッチャーも4戦連投で疲労がピークに達しており、相手ランナーの走塁のうまさにかき回され、5回コールド0-10の大差で負けました。結局、パートの準優勝という結果でした。

この2日を通して、1年生の部員達はほんの少し成長し、達成感も味わえたのではないかと感じています。また、2年生も、1年生の懸命なプレーを見てよい刺激を受けたのではないかと思いました。帰校して、さらに高い意識を持って頑張って行こうという話をしました。がしかーし、中学生はそんなに甘くはありません。翌日野球ノートを提出しない部員やきちんと記述していない部員、適当にシートを貼付している部員など、部員の意識が変わっていないことを痛感しました。先日は、ネットを使用した後、片付けていなくて怒ったばかり。「全国への道はいまだ遠し!」今後も当たり前のことを当たり前にできるように、野球以前のことから根気強く指導していきたいと思います。私の心が折れるまでは・・・。