8月10日(月)、11日(火)に、通信陸上福岡県大会が博多の森陸上競技場にて開催されました。毎年7月に行われ、標準記録を超えれば中体連の全国大会に出場できるという試合ですが、今年はコロナウィルスの影響で全国大会が中止になりました。その代わりに、ジュニアオリンピックという全国大会が予定されています。全国各地で標準記録を通過した選手のうち、上位30名が出場できます。福岡県の強い選手が集まって競われる、実質福岡県大会という大会でした。台風接近に伴って、中止か延期か、との危うい状況でしたが、何とか開催されました。本校からは、毛利日陽さん(3年女子砲丸投げ)、眞野いづみさん、(3年女子100Mハードル)、川村瑠奈さん(2年女子1500M)の3名が参加をしました。
初日は女子の砲丸投げの予選が午前中に行われました。2組編成で、1組目に毛利さんが出場し、10M92の記録で、組でトップ、全体で4位通過でした。決勝では一投目にファウルをし、その直後に大雨が降りました。サークルが滑るという、記録が出にくい状況で、他の選手が記録を伸ばせない中、毛利さんは予選の記録をどんどん更新し、最終投擲で、11M94をマークし、3位に入賞しました。標準記録を超えることはできませんでしたが、昨年の新人戦4位の記録を更新することができました。
毛利さんの試合が終わった直後には、2年生の川村さんのレースが始まりました。陸上部に入部して2回目の試合です。序盤は積極性を欠いたものの、後半になるにつれて粘りを見せ、最後の直線で2番手に上がり、そのまま組2着でゴールをしました。自己記録を10秒近く更新し、新人戦に向けて良い仕上がりを見せています。
2日目には、眞野さんが出場しました。この日もシャワーのような大雨が降り、20M先が見えないほどの悪天候でした。予選を組2着でゴールをし、準決勝に進出しました。準決勝では、思うような走りができず、8着で決勝進出を逃しました。悪天候の中、自己ベストには届きませんでしたが、全力を尽くすことができました。
次回は、8月29日(土)、30日(日)に行われるジュニアオリンピック選考会です。ここで標準記録を着ることができたら、全国大会での申し込みができます。標準記録を突破し、トップ30に入って全国大会に出寿するために頑張ります!!

北中ブロックをサポートしている高校