「目標を立て、見通しをもって行動できる子ども」を育てる
校長 安永純二
さわやかな春の風と共に、新年度が始まりました。真新しいランドセルを背負い、新しい友だちや先生との出会いに、胸をふくらませた１年生を迎え、全校生徒５１６名全員がそろいました。学校へ元気に登校してきた子ども達の思いに応えることができるよう、職員一同力を合わせて片縄小学校の教育を創っていきたいと考えています。
片縄小学校の教育目標は、「人間性豊かな、たくましく生き抜く子どもの育成」です。「かしこさ」「やさしさ」
「たくましさ」をもって生きる子どもを育てていきたいと思います。
そのために、本年度の重点目標を、「目標を立て、見通しをもって行動する力の育成」としています。子どもたちには、中・長期、短期の目標をしっかりともたせ、目指す自分の姿になるために、どうすればいいかを考えて、行動できるようになってほしいと願っています。そのために、年間を通した、各学年や学級の目標を４月に、しっかりと話し合わせていきます。また、学校行事や学年行事等で、学年・学級の目標をもたせ、そのために、自分の行動を考え、行動できるようにしていきます。学習についても、目標を立て、見通しをもって活動できるように、予習を積極的に取り入れ、学習に主体的に参加できるようにしていきたいと考えています。学力向上を目指し、スキルアップ、アフタースクールやサマースクール、スプリングスクール等の取組も、さらに充実させていきたいと思います。
また、本校でのコミュニティ・スクールの取り組みも５年目を迎え、地域・保護者の方々に、随分と御理解いただくようになってきました。さらに、地域・保護者との連携を深め、地域の中の学校としての役割を果たしていけるよう職員一同、努力してまいりたいと考えています。本年度も御理解と御協力をよろしくお願いします。
