3学期も残りわずかとなりました。
特に3年生にとっては、3年間の中学校生活に別れを告げて次のステージに歩みだす、人生において大きな意味を持つ時期を迎えようとしています。
高校入試や4月からの生活を考えると、期待と同時に不安で胸がいっぱいになる人もいるかもしれません。しかし、中学校に入学した頃のご自分を思い起こしてみてください。皆さんそれぞれに、それぞれのペースで成長してこられたのではないでしょうか。皆さんが「今、ここで」の時間を大切にして、新しいステージでも自分らしく歩んでいかれますようお祈りいたします。
これからも、皆様の悩みに耳を傾けてまいります。どうぞよろしくお願いします。

心理学豆知識 ~3つの価値観~

ほめ上手になる ~ジョハリの窓~

誰でもほめられて悪い気はしませんね。
しかし、人をほめるというのは、案外難しいものなのです。
相手が自覚していて何度も言われている部分をほめても、
当然のことと思われるだけでしょう。全く的外れの言葉でほめちぎると、「嘘っぽい」と思われることでしょう。

では、どこをほめると、もっとも相手の心に響くのでしょうか。
それは、ジョハリの窓でいう「自分は知らないのに、他人だけが知っているところ(盲点の窓)」なのです。
心理学では、人には4つの人格的側面があると整理されています。これは、考案した2人の研究者、ジョセフ&ハリーの名前をとって、「ジョハリの窓」と呼ばれています。

自分が気づいている 自分が気づいていない
他人が気づいている 自分も他人も
知っている自己
=開放の窓
自分は知らないが、
他人は知っている自己
=盲点の窓
他人が気づいていない 隠された自己
=秘密の窓
誰からもまだ
知られていない自己
=未知の窓

たとえば、誰もが認める美人に「美人ですね」と何度ほめても、本人が自覚しているので、特に心には響かないことでしょう。しかし、「姿勢が美しいですね」「さりげない気配りに感心します」など、本人があまり言われない部分(盲点の窓)をほめると、印象に残るのではないでしょうか。
相手がまだ気づいていない魅力や可能性を探そうと意識し効果的にほめることで、人間関係を上手に深められるといいですね。

保護者の皆様も、お子様のことで気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。

  • カウンセラー勤務日時:
    火曜日、8時15分~17時
  • 場所:
    昇降口右手のスクールカウンセラー室
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